飛騨高山ケーブルネットワーク株式会社との「災害発生時相互応援協定」締結について

お知らせ

【報道発表】

平成30年11月20日
となみ衛星通信テレビ株式会社


飛騨高山ケーブルネットワーク株式会社との「災害発生時相互応援協定」締結について

 となみ衛星通信テレビ株式会社(代表取締役社長:河合 常晴、富山県南砺市八塚568-2、以下TST)と飛騨高山ケーブルネットワーク株式会社(代表取締役社長:熊本 直樹、岐阜県高山市上岡本町5-579、以下HitnetTV!)は、本日「災害発生時相互応援協定書」を締結いたしました。

 この協定はサービスエリアが隣接するTSTおよびHitnetTV!が、サービス提供エリアの自治体内において、別途規定する大規模災害が発生し、または発生するおそれがある場合において、両社が協力し必要な相互情報交換、機器材の相互融通、人的相互融通を通じて、地域の安心安全あるいは被災時の速やかな復旧に寄与することを目的としています。

 具体的には大規模災害が発生した際に、TSTおよびHitnetTV!それぞれのサービスエリアの被害状況や今後の被害予想などについて速やかに情報交換を行い、必要に応じて電力供給が途絶えた際の可搬型発電機の融通や、伝送インフラ障害復旧のための機材の提供、人的リソースが不足している場合の社員の派遣を行う事を想定しています。

 近年増加傾向にある自然災害において、本年7月3日に富山県と岐阜県の県境付近で発生した豪雨により、HitnetTV!サービスエリア内である高山市内各地で土砂崩れや農地の崩壊、住宅への浸水などの被害が発生、また、TSTサービスエリア内である南砺市、砺波市においても7月の日降水量において観測史上の極値を更新するほどの規模とっなた事を受け、両社での協議の結果、本協定の締結が実現したものとなります。

【調印式の模様】
協定写真.jpg
左より
となみ衛星通信テレビ株式会社:河合 常晴 代表取締役社長
飛騨高山ケーブルネットワーク株式会社:熊本 直樹 代表取締役社長

 

(本件に関するお問い合わせ先)
となみ衛星通信テレビ株式会社
業務部技術課 小林
TEL:0763-22-7600