3月23日~29日 城端別院善徳寺 平成の大修理
2015年03月20日
福光・城端支局の佐藤範幸支局長が 、南砺市の城端別院善徳寺の本堂で進められている
大規模な保存修理の話題を紹介。
「平成の大修理」と呼ばれる大規模な保存修理・震災対策事業。
10月7日~11日に営む親鸞聖人750回御遠忌法要までに本堂内部の修復もほぼ完成する予定です。
保存修理事業の調査で新たに見つかった絵図などを基に幕末から
明治期にかけての姿へ復元することを目指しています。
本堂屋根は昭和初期に瓦ぶきになる前は杉のこけらぶきだったことから、
本堂屋根は昭和初期に瓦ぶきになる前は杉のこけらぶきだったことから、
以前の姿により近づけるため、こけら形の銅板にふき替えました。
3月には本堂の土壁塗りが始まりました。
はがした従来の古い壁の土を練り直して再利用し、小舞と呼ばれる竹を縄で
格子状に組んだ下地に塗り込んでいく伝統工法で行います。
はがした従来の古い壁の土を練り直して再利用し、小舞と呼ばれる竹を縄で
格子状に組んだ下地に塗り込んでいく伝統工法で行います。
最後は漆喰を塗り、美しい白壁をよみがえらせます。
放送時間 13:30~ 17:30~ 21:30~ 深夜1:30~
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