8月8日~8月14日 「庄川水記念公園再整備検討委員会」「20年前のタイムカプセル開封」「しょうがわ認定こども園起工式」

2022年08月05日

今週の北日本新聞となみ野レーダーは
「庄川水記念公園再整備検討委員会初会合」「20年前のタイムカプセル開封」
「しょうがわ認定こども園起工式」について

北日本新聞社砺波支社編集部川渕恭司記者が紹介します。

砺波市の庄川水記念公園再整備検討委員会が庄川ふれあいプラザで初会合を開き、
委員13人が再整備基本計画の策定に向けて意見を交わしました。
庄川水記念公園は1992年に完成してから30年が経過し、砺波市が本年度基本計画の
策定を予算化しています。委員は公園内を現地視察し施設の配置や状態を確認しました。
検討委員会は年4回開催し、砺波市は議論を踏まえ、来年2月に基本計画をまとめ、
夏野修市長にも報告する予定です。

砺波市の千代自治会は、20年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こし、住民が
当時を懐かしみました。タイムカプセルは2002年3月、公民館の建て替えを記念して
敷地内に埋めたそうです。住民らは「カプセル埋蔵地」と書かれた石碑の下を重機と
スコップで堀り、金属製のカプセル2個を発見しました。
中を開けると、写真や家族に宛てた手紙などがきれいな状態で出てきました。
千代自治会の林武司会長は「コロナ禍で思うような活動はできないが、昔を思い出し、
地域の絆を深めることができて良かった」と話していました。

砺波市庄川町の東山見、青島、種田、雄神の4保育所を統合し、来年4月に開園する
しょうがわ認定こども園(仮称)の起工式が庄川町青島で行われ、工事の安全を祈りました。
認定こども園は現在の青島保育所北川の農地3700平方メートルに造成し、鉄筋コンクリート
平屋建てで1千平方メートルです。0歳から5歳児の保育室のほか、子育て支援センターを
併設します。事業費は5億3千万円の見込みです。こども園を運営する社会福祉法人となみ中央
福祉会の五島正樹理事長が「地域の伝統を継承し、地域に愛される施設にしたい」と挨拶し、
夏野修市長が祝辞を述べました。

■放送時間
 TST   8:55  16:55  20:55  24:55
 おやべ 14:30  20:30  24:30

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