3月6日~3月12日 「さよなら庄川美術館展」「買い物支援バス運行」「祭り伝承支援募る」
2023年03月03日
今週の北日本新聞となみ野レーダーは
「さよなら庄川美術館展」「買い物支援バス運行」「祭り伝承支援募る」について
北日本新聞社砺波支社編集部 金田侑香里記者が紹介します。
「さよなら美術館展」
松村外次郎記念庄川美術館の最後の企画展「さよなら庄川美術館展」が開幕し
開館のきかっけとなった旧庄川町出身の彫刻家、松村外次郎の彫刻や
地元ゆかりの作家の収蔵作品を50展並べ地元に愛された34年の軌跡をたどっています。
庄川美術館は1989年に開館しましたが老朽化を理由に2023年度末で閉館し
24年度以降に解体される予定です。砺波市美術館などへの機能移転に伴い
今回が最後の企画展となりました。会期は3月21日まで
「買い物支援バス運行」
砺波市栴檀山社会福祉協議会は、地域の高齢者を対象とした買い物支援を始めました。
市社会福祉協議会のマイクロバスを使い免許の自主返納などで
気軽に出かけることができない「買い物難民」の足として活用してもらいます。
初日の2月16日に利用した91歳の満保君枝さんは
「今まで孫にお願いしたりディサービスに行く日だけ買い物していた。
バスで友達と楽しく買い物できるのは便利」と話していました。
「祭り伝承支援募る」
砺波市出町地区の県無形民俗文化財「出町子供歌舞伎曳山祭」の今年の当番町を務める中町が
クラウドファンディングで運営資金の一部を募っていました。
祭りは、昨年3年ぶりに行われましたが新型コロナ対策などで例年より多くの費用がかかりました。
3月20日までに50万円を目指しPRポスターの制作費などに充てます。
物価高などの影響も受け、今年の祭りのポスターやパンフレットの発行部数は昨年と比べ
2割減らします。祭りの継承が課題となる中、PRする媒体が減るのは痛手となることから
クラウドファンディングを活用して運営資金の充実を図ります。
関係者は「多くの人に協力を呼びかけたい」と話していました。
■放送時間
TST 8:55 12:55(土・日なし) 16:55 20:55 24:55
おやべ 14:30 20:30 24:30
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年