2月13日~2月19日 「南砺に自然共生の場」ゴールドウイン26年開業目指す

2023年02月13日

今週の北日本新聞となみ野レーダーは
小矢部市に本店を置くゴールドウインがスポーツやキャンプを
楽しめる複合施設「PLAY・EARTH・PARK」を整備する計画について
北日本新聞社砺波支社編集部 米谷彰夫記者が紹介します。

小矢部市に本店を置くスポーツ用品大手のゴールドウインは
キャンプや散策、スポーツなどを楽しめる複合施設 「PLAY・EARTH・PARK」 を
南砺市城端地域の桜ヶ池周辺に整備する構想を発表しました。
子どもから大人まで年齢を問わず、自然の中で身体を動かして遊べるようにします。
総事業費は100億円程度を見込み2026年の開業を目指しています。

ゴールドウインは2020年度の創業70周年を機に「プレー・アース(地球と遊ぶ)」
を長期ビジョンの柱に据え、パーク候補地を検討してきました。
桜ヶ池周辺は里山エリアで人と自然の共生を進めるのにふさわしい場所と判断したそうです。
季節の花を観賞できるガーデン・キャンプ場・ジム・農園・レストランなどを整備する計画で
開業後も整備を続け、全ての施設が完成するのは2033年ごろを見込んでいます。

敷地面積は未定で、桜ヶ池の北部エリアが候補地とみられます。
南砺市が地権者と交渉して用地を取得しゴールドウインが土地を借り受ける形で運営する方針です。
記者会見で構想を発表したゴールドウインの渡辺貴生社長と西田明男会長は
「創業の地の富山に人と自然が共生する理想拠点を設ける」と意気込みを語りました。

■放送時間
 TST 8:55 12:55(土・日なし) 16:55 20:55 24:55
 おやべ 14:30 20:30 24:30

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