12月19日～12月25日 南砺市井波 六日町町内会景観づくり住民協定締結について

2022年12月19日

今週の北日本新聞となみ野レーダーは
南砺市井波 六日町町内会が景観づくり住民協定締結について
北日本新聞社福野・井波支局長堀佑太記者が紹介します。

南砺市井波六日町町内会が、県景観条例に基づく景観づくり住民協定を締結しました。
六日町は、井波別院瑞泉寺の門前町の一つで15世帯が暮らしています。
少子高齢化で町の活力が衰退する中、住民主体で住みよい町をつくろうと協定締結を
決めました。協定名は「六日町歴史と文化のふれあい通りまちづくり協定」です。
協定では趣のある町並みを守るため、建物の外壁を「アースカラー」と呼ばれる
茶系の色に統一することや、表札や看板は木製とすることなどが盛り込まれています。

締結には建物の所有者や管理者の3分の2以上の合意が必要となります。
六日町は、町内の21棟のうち、19棟の所有者や管理者が協定に合意しました。
六日町町内会の大井甚吉会長と協定策定委員会の酒井啓行委員長は
「協定締結をきっかけに、住民が一丸となって町内を盛り上げていきたい」と話していました。

■放送時間
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