12月12日~12月18日 「砺波市初のクラフトビール誕生」「高齢者eスポーツ体験会」について

2022年12月12日

今週の北日本新聞となみ野レーダーは
「砺波市初のクラフトビール誕生」「高齢者のeスポーツ体験会」について
北日本新聞社砺波支社編集部 金田侑香里記者が紹介します。

「砺波市初のクラフトビール誕生」

砺波市で初となるクラフトビールが、11月25日に誕生しました。
手がけるのは、砺波市出町地区の商店街でダイニングバー「メリーズクラブ」を営む
齋藤斎さんです。齋藤さんは新型コロナウイルスによる休業期間中に念願だった
ビール作りを決意し、合同会社「となみ麦酒」を設立しました。
齋藤さんは8年前にバーをオープンし、ワインを中心にカクテルやビールを提供してきました。
新型コロナウイルスの影響で売り上げが減り、酒や料理を提供するだけでなく「作る側」として
経営スタイルを変える必要性を感じたそうです。2020年から東京のクラフトビール会社に通い
ノウハウを1から学びました。9月に発泡酒製造免許を取得、先月25日から新鮮なホップの
香りを楽しめる「アメリカンペールエール」を店頭販売しています。
齋藤さんは「地元の人だけでなく県外の人にも飲んでもらい砺波の良さを伝えたい」と
話しています。

「高齢者eスポーツ体験会」

高齢者の認知症予防に効果があるとされるeスポーツの体験会が11月22日
砺波市社会福祉庄東センターで開かれました。
体験会は砺波市地域包括支援センターが、県主催の体験会に応募し、砺波市内で初めて
開かれました。eスポーツを企画運営する高岡市のZORGE(ゾルゲ)が太鼓のリズムゲームと
車のレーシングゲームを用意しました。庄東センターの利用者らおよそ30人の高齢者が
体を動かしながらテレビゲームを楽しんでいました。

■放送時間
 TST 8:55 12:55(土・日なし) 16:55 20:55 24:55
 おやべ 14:30 20:30 24:30

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