
10月11日~10月17日「国産ウイスキーのボトラーズ事業」について
2021年10月07日
今週の北日本新聞となみ野レーダーは
国産ウイスキーのボトラーズ事業について
北日本新聞社福野・井波支局長 堀記者が紹介します。
南砺市井波地域で国産ウイスキーのボトラーズ事業が始まります。
蒸留所から原酒を買い取って熟成し、瓶詰めして独自に販売する国内初の取り組みです。
ボトラーズ事業は、北陸で唯一の蒸留所を持つ若鶴酒造とウイスキー通信販売のモルトヤマが行います。
道の駅井波近くの市有地に木造平屋建ての貯蔵庫を建て約5,000個の樽を置きます。
貯蔵庫は10月中旬に着工し2022年3月の完成を見込んでいます。
熟成させる原酒は5県6か所の蒸留所から購入し2025年度以降の販売を目指します。
ボトラーズ事業はウイスキー産業全体を底上げする意味があり
モルトヤマの下野孔明店主は
「新しい蒸留所のスタートを支えることは大手だけではない多様なウイスキー文化の醸成につながる」
と強調します。
若鶴酒造の稲垣貴彦取締役は「南砺市のボトラーズ事業を成功させ
日本のクラフトウイスキーの可能性を広げたい」と意気込んでいます。
■放送時間
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