1月23日～1月29日 「ヤーコン栽培省力化へ」

2023年01月23日

今週の北日本新聞となみ野レーダーは
いなばヤーコン倶楽部「ヤーコン栽培省力化へ」について
北日本新聞社小矢部支局長 笹谷泰記者が紹介します。

小矢部市内の生産農家でつくる「いなばヤーコン倶楽部」は
2023年新たな栽培方法として、種イモのじか植えを試験的に導入します。
ビニールハウスで育った苗を植える従来手法と比べ
植栽時期を1～2ヶ月前倒しして生育を早め省力化とコスト減にもつながります。
収量を増やし販路拡大を目指します。

ヤーコンは南米アンデス原産で、キク科の野菜です。
形はサツマイモに似ていて整腸作用のあるフラクトオリゴ糖や、ビタミン、ミネラルを多く含み、
健康食品としても注目されています。現在栽培しているヤーコンは販路としては多くなく
いなばヤーコン倶楽部松井秀明会長は「収量が増えれば販路が広がり、
生産者の意欲も高まる。試行錯誤を続け、収量を伸ばしていきたい」と話しています。

■放送時間
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