2月21日~2月27日 五箇山で作るバイオリン用の弓

2022年02月28日

今週の北日本新聞となみ野レーダーは
五箇山の楽弓職人大瀬国隆さんが世界的に活躍するバイオリン奏者
三浦文彰さんの弓を作っている話題について
北日本新聞社南砺総局長 開田直人記者が紹介します。

右から 大瀬国隆さん 三浦文彰さん  堀 酉基さん

三浦文彰さんは2009年にドイツ・ハノーファー国際コンクールで史上最年少の
16歳で優勝しました。これまで欧米の数多くの交響楽団と共演してきました。
NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングで演奏を担当したことや、ピアニストの辻井伸行さんと
共演したことでも知られています。
三浦さんは世界的な名器として知られるバイオリン「ストラディバリウス」を使っていて、
今回その名器を奏でるにふさわしい「理想の弓」を求めて大瀬さんに依頼しました。

楽弓職人大瀬国隆さんは、弦楽器専門店の文京楽器(東京)で弦楽器作りの基礎を学び
古里の五箇山で弓を作り続けています。国際コンクールで入賞経験があり、大瀬さんの弓を愛用する
一流演奏家は数多くいます。
今回の三浦さんの依頼は、文京楽器を介して実現しました。

1月に五箇山を訪れた三浦さんは、大瀬さんに依頼した弓の出来を確かめました。
大瀬さんは三浦さん用に3本の弓を作っていて、そのうちの1本を使って動画投稿サイト
「ユーチューブ」にで紹介する映像を国重要文化財の岩瀬家で演奏を収録しました。

三浦さんは「求めている音に近づいていけるのが理想の弓」と話し、
大瀬さんは「弓はバイオリンとの相性が大事。弾きやすく、すてきな音色がでるよう
最終調整していきたい」と話していました。
弓は3月までに仕上がり、三浦さんに渡されることになっています。

■放送時間
TST 5:45 8:45 12:45 16:45 20:45 深夜 0:45
おやべ 14:45 20:45 深夜 0:45

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